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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
Fan Fiction Novel-二次創作小説-を置いてあります。
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向こう側の達哉と舞耶をハッピーエンドにしたくて書いた作品です。
だから克哉が壊れててもつじつまが合わなくてもあえて無視してます。
こんな平行世界が一つくらい在ってもいいでしょう、と言う事で・・・
本当に私の消化不良だった部分を形にしたどうしようも無いシリーズです。
帰還の続編であり、一応これまで続いていた話の完結編です。
ゆきの×達哉ということになっていますが、私としては王道のつもりで書きました。
なぜならゆきのと達哉は同じ痛みを持ってるからです。それゆえ達哉の呪縛を解けるのはゆきのじゃないかと思いました。
藤井を失ったゆきのと舞耶や仲間たちを失った達哉、この二人にしか解らない痛みが逆に前へ進む為の踏み台になるのではないかと思いました。
また、私にとってゆきののイメージは地母神、つまり母です。
最終的に達哉の背中を押してくれるのはこの母のイメージじゃないかとも思いました。
私の中の達哉の一人はこれで解放されました。皆様の達哉も少しは救われたでしょうか?
向こう側達克のある意味一つの区切りです。
Intentionの「懺悔」、「悔恨」、あとは世界観の「礎」と合わせて読まれる事お勧めします。
達哉については、私の中にはいろんな達哉が住んでるもので、これはその一人となります。
ED後本当に彼が向こうに帰ったかなんて誰も分かりません。
もしかしたらこんな達哉もいるかもしれない、そう思いました。
達哉が最後に見せた顔と瞳がこの話を書くきっかけになりました。
以前のサイトのキリリク克舞話です
ED後の話でシリアスをとのことで書かせていただきました。
頑張って書いては見たものの、どうしても私には兄と舞耶の中から完全に達哉を抜いて考える事ができませんでした。
シリアスになればなるほど二人の中の達哉の位置って言うのはとても重要なんじゃないかと。
でもそれは執着とかという意味じゃなく昇華して思い出の中に帰っていくような、そんな感じで書いてみたつもりです。
後は普段は見せない舞耶の中の葛藤にも注目しています。これは兄についても同様です。
少しでもそれを感じていただければ嬉しいかなと思います。
この話は以前のサイトがあった頃のキリリクとして書かせていただきました。
「罪」の達哉x舞耶の恋愛ものの話をと言われたものでした。
しかし・・・・・出来上がったのは・・・こんなに暗いよく分からない話。
「罰」をやってしまった分、「罪」設定で単純な恋愛が書けなくなってしまっていました(涙)
当時の私は、この話で舞耶に重点を置いていました。
彼女の隠された影。彼女の本音。私の中の舞耶はただの天然ポジではありません。
多分一番影が濃い人間です。それでこんなに暗くなっています。
読んで不快になる方も多々いると思いますが、一つの解釈と思っていただければ幸いです。
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