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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
Fan Fiction Novel-二次創作小説-を置いてあります。
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以前に書いた息吹の対視点話になります。(要するにガキさん視点)
やっぱりなんか後半グダグダ、この二つの話ってそういうものなのかと開き直り。
とにもかくにも、まずは自覚しないと始まらないのです。そんな話。
なので、ラブくは全くアリマセン

∞――――――――――――――――――――――――∞


あの日、世界は閉ざされた

凍てつく氷壁の向こう側へと




あれから2年

厚く、硬く、それでいて清水よりも澄んだその壁の先

戻れはしないと分かりながら、それでも焦がれてやまない場所



そこから、光が差し込んだ



∞―――――――――∞ 氷壁  ∞―――――――――∞



大気が揺れた・・・気がした・・・・


荒垣は、その微かな違和感に顔をあげる。
背後を振り返ろうとした瞬間、聞き捨てならない言葉の響きが鼓膜を震わし、思わず身体を引き戻していた。

「・・・だから、そうじゃねえって」

山岸の「言葉」は確かに間違ってはいなかった。
そう、「言葉」"は"・・・・・・
明らかに、その発音がおかしかった。

「え?だって、さっき大さじ "いっぱい" って」

何を指摘されているのか、まるで分かっていないように、山岸がノートと荒垣を交互に見つめてくる。
その視線を追った荒垣の目に、白い紙面に文字と共に描かれたイラストが飛び込んできた。
なるほど、確かにそのイラストには、大さじに盛られた塩らしき絵が描かれている。
それは、まるでマンガか何かにある飯茶碗よろしく、見事な勾配の山を聳え立たせていた。

「"1杯" だ・・・ "いっぱい" じゃねえよ」

どうしたらこうなるのかと、大きくため息をつけば、山岸が焦った様にノートのイラストを描き直す。

「仕方ねぇなぁ・・・」

料理において、調味料のさじ加減は基本中の基本である。特に山岸の場合は・・・・
眩暈にも似た感覚を覚えながら、ノートに指をつきつけようとした時だ。
再び背後に小さな違和感を感じた。
その正体を探ろうと、頭を巡らせ視線を動かした時、今度は捲られたノートのページに釘付けになった。
ここも違う?と自信なさげに呟きながら、山岸が捲ったそのページには、何故か大量の計量カップのイラストが描かれていた。

大さじ小さじの "1杯" が "いっぱい" になり、山盛り表現になるのは、まぁ致し方ない・・・かもしれない。
しかし、計量カップでの分量が、どうすればこういう理解になるのか、荒垣にはどんなに考えても分からなかった。





・・・・ ・・・ ・・


時折漏れ聞こえてくるTVの音とは、明らかに違う空気の波が大気を揺らした。
荒垣は、そのほんの微かな波の感触に目を閉じると、自らの意識を向ける。
姿が見えたわけでもなければ、勿論声が聞こえたわけでもない。
だが、その波を生んだであろう気配に、荒垣の脳裏にはただ一人の姿が浮かび上がっていた。

「荒垣先輩?」
「ん? ああ。わりぃ」

訝しそうに見上げてきた山岸に、なんでもねえと返しながら、荒垣は再び謎がひしめくノートに視線を落とした。
その心の隅に、何ともいえないモノをわだかまらせて。





クゥーーーン

荒垣の足元にコロマルが擦り寄って来たのは、それから2時間が過ぎた頃の事だった。
口元には、コロマルが散歩する時に愛用しているリードが咥えられている。
どうやら、散歩の時間だといいたいらしい。しかし、今日の当番は荒垣ではなかった。
そう、今日の当番は・・・・

荒垣はラウンジを今一度見回した。
実際の所、この2時間ばかり、ラウンジやキッチンを出入りする仲間達の様子をずっと見ていたのだから、見回す必要など無い。
しかし、そうすることで何か自分に対して言い訳がしたかったのかもしれない。己の視線が、その中にあるべき誰かを探していたかも知れないと言う事に。
結局、その儀式的な動作で再確認できたのは、今この時点において、ラウンジ内にはコロマルが求めるべき者の姿はないという事実だった。

荒垣は、ゆっくりと腰を落とすと、その特徴的な色素の薄い瞳に穏やかな笑みを映しながら、柔らかな毛並みに手を這わせた。

「ちっとだけ待ってろな。今連れてってやっから」

気持ちよさそうに目を瞑る小さな仲間に、そう声を掛けると、ダイニングテーブルで先ほどのノートを纏めなおしていた山岸に視線を移した。

「山岸。悪ィが常磐の様子見てきてくれっか?」
「あ、はい。いいですよ・・・って、今日はまだ透流ちゃん帰ってきてないんじゃ・・?」

ノートから顔をあげた山岸が、そういえばと首を傾ける。

「いや、多分部屋にいるはずだ。
さっき階段上がってく音がしたからな」

向けられた疑問を、さらりと受け流すように言葉を続ければ、わかりましたと山岸が立ちあがる。
その顔にはさっきって・・あれ?と不思議そうな顔が一瞬浮かんだが、荒垣は何も言わないままコロマルを撫で続けた。

「・・・コロの散歩。無理そうなら変わるって言っとけ。」

視線を落としたまま、1トーン低く呟いた荒垣に、一瞬目を瞬かせてから、山岸は何かを納得したようにその目を細めると、口元に柔らかな曲線を浮かべた。

「はい、伝えてきますね。少し待っててください」

トントンと、静かに階段を上がっていく山岸の後姿を目で追いながら、荒垣は思い出していた。
先ほど、極微かに耳に届いたモノが何だったのかを。

それは、普段よりも、軽く密やかなもののはずだった。
実際、あの感覚の鋭い山岸さえも気づいていない。(料理は別として)
それなのに、時が立てば立つほど、荒垣の耳に蘇るのは、何故かひどく重く響く足音。
あの時は、"もしかしたら"程度だったものが、気がつけば、その音の主の姿はもはや確信と言ってもいい鮮明さをもって荒垣の脳裏に描かれていた。

いつも楽しげに笑っている一人の少女の姿が。



パタタ

荒垣の手の下で、コロマルの耳が数度パタパタと揺れた。
それを追うように、階上からは慌しい靴音が響いてくる。
まるで転がり落ちるように階段を駆け下りてきたのは、件の人物 "常磐透流" だった。


「ワン!!」

荒垣の足元から、まさしく待っていたと言わんばかりに、コロマルが透流の元へと駆けていく。
その尻尾は千切れんばかりに振られている。
しかし、荒垣の目が見ていたのはそこではなかった。
階下に降りてきたその瞬間から、頭を下げて勢い良く出て行くまで、荒垣の視線はただ一点を見つめていた。


いつもは必ず、相手の目を見て話す彼女が・・・一度も自分の目を見なかった。



「・・・・寝てたんだそうですよ。」

透流が出て行った扉を、ずっと凝視していた荒垣の耳に、不意に山岸の声が聞こえた。
いつのまにか、目の前に穏やかな笑みをたたえた山岸が立っていた。

「そうか。悪かったな」

それが彼女を起こしてしまった事への謝罪なのか、起こさせた山岸への謝罪なのか荒垣にも分からなかった。
ただ、妙に罪悪感を感じたのだ。


「いえ、どの道、コロちゃん我慢出来無そうでしたから。
・・・・先輩、9月とは言えもう夜は冷えます。きっと、寝起きには堪えると思います。」

そう言ってもう一度笑顔を浮かべると、後は部屋でやるのでとノートとPCを持って山岸が階上へと姿を消した。
残されたラウンジには、ソファの辺りで適度に会話をする仲間が数名残るだけ。

一度そちらに視線を向けた後、荒垣はそっと預けていた背を壁から離すと、裏口へとその足を向けていた。



静かな夜だと思った。
月はまだ真円には程遠く、鋭利な刃物のようにその空を切り裂いている。
9月の夜気にはもう暑さはなく、かと言って、冷たいと言うほどにも冷え込みはしない。
それでも、時折吹き付ける風の中には、確かに冬の到来を感じさせるものが含まれて居る気がした。

特に意識をしたわけではないが、音も無く神社へと向かう荒垣の歩調は、いつもよりも確実に速い。
別に気にするような事は何もない、そのはずだと自分自身に言い聞かせながら、夜の街を掻き分けて行く。

寝ていたのだと山岸が言っていたのだから、実際そうなのだろう。

それなのに、何故こんなにも透流の事が気にかかるのか。
荒垣は人気のない道を歩きながら、小さく舌打ちをする。

確かに、少しおかしいとは思った。
いつもなら、元気という言葉をそのまま形にしたようにラウンジで、キッチンで、その顔に百面相を浮かべている。
帰ってくれば、扉の開閉と同時ににぎやかな挨拶がラウンジに響く。
何かと言えば、岳羽や山岸、時には順平たちと騒いでいる。
気難しい訳ではないが、普通の人間よりも特殊であろう桐条やアキとも何のけれんも無く一緒に居る。
極めつけは、扱い辛いであろう自分のようなメンバーにさえ、"リーダー"としてなのだろうが平気で近寄って来ては飯だなんだと騒ぎ立てる始末だ。

たまんねぇよな

いつのまにか、透流が傍で騒いだり笑ったりしている事が日常の一部になっていた。
そのよく動く姿、表情、目の動きが視界の中にあるだけで妙に和んだ。
それはまるでコロマルに近いようで・・・そして・・・・美紀に近いと思った。

だからだ、今日感じた違和感。
キッチンの奥にいた自分や山岸に気づかなかっただけだと思えば、十分にあり得る事だ。
あの時はTVもつけっぱなしだった、声だって別に大声で話していたわけじゃない。
月光祭も近く、何かと掛け持ちが多いと聞いている彼女の事だ、疲れていればなお更ではないか。
そう思うのに・・・階段を降りてきた時の妙に強張った透流の態度が、どうしても頭から離れない。

そんなことを考えているうちに、荒垣の足はいつのまにか、長鳴神社の石段の下に辿り着いていた。





俺は何しに来たんだ・・・くそ

一段一段、静かに石段を上りながら、荒垣は自問自答していた。
気になったとは言え、だからと言って透流を追う理由はなかったはずだ。
山岸の言葉があったからだろうか、でもそれだって理由になどならない。
ラウンジには、アキだって順平だっていたのだ。迎えに行かせるなら何も自分である必要などない。

それでも、気がつけば足は自然と動き出していて、もうここまで来てしまっている。
ままならない思考にイラつきながら、それでもゆっくりと荒垣の足は階段を上っていく。
かろうじて境内が視界に入る辺りにきた時だ。秋を纏った風が、段上から夜の街へと吹き下りて行く。
その中に、小さく混じって聴こえるものがあった。


荒垣の足は止まっていた。

沢山浮かんでいたはずの考えが、風と共にどこかへと吹き消されていく。
荒垣の視線の先、備え付けられたベンチの上で、小さな影が蹲っていた。


再び荒垣の足が動き出したのが、それからどれくらい経ってからの事なのかはわからなかった。
すぐだったのかもしれないし、一時も経っていたのかもしれない。
ただ、一直線に透流の元へと近付いていく。

一歩近付くごとに、少しづつ大きくなる透流の姿、震える泣き声、それがどうしようもなく荒垣の胸を締め付けた。


荒垣は、こんな風に泣く者を知らなかった。
こんな風に泣く"少女"を知らなかった。

こんな"透流"を放っては置けなかった。


「先に言っとく。
言いたく無かったら言わなくていい。」

脱いだコートをかけてやりながら、荒垣は自分の言葉が嘘だと分かっていた。
本当ならば、是が非でもこんな悲痛な泣き方をする理由を問いただしたかった。

「・・・なんかあったのか?」

その理由を聞きだして・・・そして・・・
そして一体何が自分に出来るのだろうか。

何も言わずに、小さく首を振りながら、声を殺して泣き続ける透流に己を重ねる。

自分にできる事。
その手を小刻みに揺れる頭に乗せてやれば、一瞬だけ泣き声が止まる。

「そうか」

自分さえ切り裂かれるほどの心を押し殺して、荒垣はゆっくりと透流の頭を撫でてやった。





コロマルのようだと思った。
その一方で、無邪気さや、幼くみえる様が、記憶の中で止まってしまった親友の妹を思いださせ、無意識にその存在を重ねていた。

アキの事ァ言えねえな

こいつを守る事で、あの日できなかった事をするつもりだったのだろうか。
こいつに美紀を重ねる事で、アキにも自分にも救いがあるとでも思ったのだろうか。


違う


コイツは、美紀じゃねぇ。
勿論コロマルでもない。

コイツは、コイツだ。
"常磐透流"という名の、一人の人間であり、強さも弱さも合わせ持つ女だ。


急速に自覚していく思考に、荒垣自身戸惑いを隠せなかった。
だが、そう思えば、目の前で泣いている儚いまでの姿がどうしようもなく愛しく、そして苦しく見えた。
いっそ、このまま抱きしめてしまいたい。
抱きしめて、問い詰めて・・・・



「ワンワン!!」

冷や水を浴びせるように、コロマルの吼声が荒垣に降りかかった。
当の本人(犬)は、むしろ尻尾をこれでもかと言わんばかりに振って駆け寄って来る。
その姿に、荒垣の心が次第に冷静さを取り戻していく。
未だ蹲ったままの透流にかけたい言葉を、すり替えるようにコロマルへと向ける。

「コロ、もう気い済んだのか?」

そうして、何も知らないコロマルの頭を撫でてやろうと手を伸ばした時、微かに腕が引かれた。
見れば、透流の手の端が、コートの端をぎゅっと握り締めている。
荒垣は、コロマルに手早くリードをつけてやると、一度その頭を撫でてからお座りと命じた。
荒垣の目を一瞬見上げてから、コロマルがピシリと座りなおす。
それを尻目に、荒垣は再び透流に視線を移した。


泣き声は止んでいたものの、それでも透流は蹲ったまま。
羽織らせるようにかけてやったコートの端を、震える手が握り締めている。

まだ、泣いてる方がましだろうが

先ほどよりも、更に小さく、消えてしまうのではないかと思うほど頼りない透流の姿に、躊躇は無かった。

「もう一人で泣くな」

抱き寄せた透流の頭を、ぎゅっと締め付けるように己の胸に埋める。
そんな風に泣くなと、そんな風に我慢するなと、言外にほのめかす。
それが狡さだとわかりながら、それでも手を放しておける程には、まだ冷静になどなっていない。

しかし、荒垣の腕の、胸の内で、透流の小さな頭が再び振られた。
その動きに、荒垣の胸中に毒が落ちる。
自分自身、資格など持ち合わせてもいないのに、それでも自分ではダメなのかと問い詰めてしまいたくなる。
一度目をキツく閉じると、荒垣はゆっくりと息を掃きながら瞼を持ち上げた。

「・・・仲間がいんだろ?」

透流を責めて何になると言うのだろう。
今辛いのは、自分ではない。むしろ、こんな勝手な自分の想いなど気づかれてさえならないといのに。
そう自分に言い聞かせる荒垣の腕の中から、透流がその身体を引き剥がす。
触れていたはずの温もりが、秋の夜風にすぐにも消されてしまうのが無性に腹立たしくて、そう思う自分が恨めしくて苦痛に顔が歪みそうになる。

「ごめんなさい。ちょっと最近忙しかったから、色々溜まっちゃったんです。
もう大丈夫ですから!」

目前でぺろりと舌を出して笑いながら、それでも後に回った腕が無駄に張り詰めているのが荒垣の目に哀しく映る。
そうまで何を我慢しているのかと、そんなに自分には言えない事なのかと。
でも、また同じ事になるのは目に見えている。

「・・・・・お前。
いやいい。なら、帰るか?」

鳥居を振り返り、荒垣は透流には分からないように拳を握った。
羽織なおしたコートに残る温もりが、ひどくやるせなかった。



「ワン!」

透流の掛け声に同調するように、コロマルの鳴声が響く。
その声に、透流が吹き出すのを見て、荒垣もまた笑みを浮かべる。
コロマルの方が、よっぽど"人間"が出来ている。
自嘲の笑みをうかべたまま、コロマルの頭を撫でてやれば、透流もまたその手を重ねてきた。

「行くか」

そっと手を放しながら、階段へと足を向ければ、パタパタと一人と一匹の気配が追ってくるのだった。



「でも、アレだな。
その顔だとまんま帰れねえな・・・・コンビニ寄っか」
「あ、じゃぁアイス買って下さい」

空元気でも元気の内と言ったのは誰だったか。
それでも必死に笑う透流に、荒垣もいつものように俺がかよと返しながら、細い月に導かれて帰路を往く。
本音は未だ押し込めたまま、今はただ日常という時を歩きながら。



その氷壁が、いつしか溶けて消え去る日まで







∞――――――――――――――――――――――――∞


気がつけば、鮮やかに差し込む陽光が

厚く、硬い、無色の壁を溶かしていた

けれどもそれは、壁を薄く、脆く弱めただけ




その日、小さな小さな穴が開いた


それは少女が流した熱い水


きっと、そこから世界が広がる



焦がれた世界が、いつか再びその手の中に



∞――――――――――――――――――――――――∞
息吹の対で、ガキさん視点
まぁ、でも皆様それぞれのイメージはあるかと思います。
miyaのイメージだとこんな感じってだけです。
…泣いて良いかなぁ
ああ…涙で…
acqua 2010/03/30(Tue)18:11:00 編集
Re:…泣いて良いかなぁ
あぁぁ、水分しっかりとってぇぇぇぇぇ
(あれ?そういうことじゃない?(゜▽゜;))
【2010/03/31 12:02】
ふるえます
初めまして。
こんな遅い時にコメしてすみません。
でも、言いたいから言うよ!
ガキ先輩やハム子の強さに尊敬の念を、彼らの心の震えに締め付けられような切なさを・・・!(ぶわっ)
ありがとう!miyaさん・・・。
ちょちょ 2011/03/07(Mon)16:26:22 編集
Re:ふるえます
はじめまして!ちょちょ様。
遅いだなんてとんでもない、言いたいことを言っていただけると嬉しくて小躍りします♪♪
少しでも荒ハムの心境を感じていただければとても嬉しいです。
というか、荒ハムスキーさんに喜んでいただけるのが一番です!!
また是非いらしてくださいませ!
【2011/03/08 08:28】
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