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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
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約束の日ですね。
捏造ではなく、公式ネタを一度は書いておかないとと・・・
でもね、辛くて、正直これが精一杯でした。
公式と言っても、実際ガキさんがどこまで生きれるかは・・・・

これが私の公式です。

ペルソナ3、素晴しき作品をありがとう!!!!

※こちらは詩文となります。
つきましては、カテゴリに詩文を追加しました。




∞―――――――――∞ 貴光  ∞―――――――――∞




穏やかな陽光だった



頬を撫ぜる柔らかな風さえも
まるであの日からそのまま吹いてきているかのようで


ただ、目を細めて見上げるしか出来ない





-3月5日-



あの日から、一年が経った



同じ場所で見上げる空は、どこまでも青く、高い



このまま目を瞑れば、同じ夢を見れるだろうか


ふと、そんなことを考える自分に苦笑する



否、きっとそれはあいつが許さない





暗い闇の中から、人を無理やり引っ張りあげておいて

あいつはあっさりと笑って逝った



この手に、消えない温もりを残して

この胸に、決して消えない痕を刻んで



それが、あいつが残した命の証







自分も概ねひどい男だと思う


許さなくていいと言い、無理だと知っていて泣くなと願った



だが、あいつだって大概だ


あの陽光の元、声になら無い声であいつが言った



許さなくていいと


泣いてもいいのだと



そして・・・・




一人で遠い高みへと、一足飛びでいっちまった




かなわねぇな









見上げた空から、目を刺す光に


あいつの笑顔が被って見える


吹く風の中に、あいつの声が混じって聞こえる




絶望の中で、それでも諦めなかったあいつの命のぬくもりが

今なおこの世界を抱きしめている




自分で捨てようとした命さえ拾いあげて


その輝きは世界を満たす光となって永久に降り注ぐのだろう







ゆっくりと息を吐き

そしてその場所を後にする


あいつをこの胸に刻んだまま


あいつと共に歩き出す為に







帰り道

ふと交叉点で聞こえた声に思わず振り向いた



(先輩・・)



かぶりを振って、もう一度見上げた空は

屋上から見るのと変わらず、青く、高い



滲む視界の奥であいつが笑った







(先輩・・・笑って・・・ね?)






∞―――――――――――――――――――――――∞
3月5日・・・多分、真っ当にEDネタは書けないと思ったので
散文というか、詩みたいな形にしました。
(真っ当に書くと、、、多分涙の海で溺れ死ぬ)


うちのハム子なら、きっと、笑ってってそう言うと思うのです。
泣いてもいい、許さなくてもいいから、笑ってって。
P3P、本当に大好きです!!!
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