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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
Fan Fiction Novel-二次創作小説-を置いてあります。
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ついに・・・最後のイベントです。
正直、作りながらまた泣きました。きついっすよ。ほんとに。
一応、死亡ルート、生存ルート両方いれてあります。
(※ただし、戦闘前、翌日はいれてません。先輩の台詞が無いので)

これで終わりなんて、ほんとに酷い人ですよね・・・・・
先輩の馬鹿。・゜・(ノД`)・゜・。 

一応お約束で念のため、激しくネタバレバレです。
基本的にイベントなので、フルボイスです。
言わずと知れた、先輩の・・・なイベントです。
戦闘前の台詞は全て飛ばしましす。先輩でてこないってのもありますが・・・
基本的に納得がいかなすぎて、文句コメントしか書けなそうな気がするので。
だって、9月5日の戦闘で、順平が居なくてどうなりました?
それなのに、特に美鶴と真田の気付かなさっぷりが納得いきません!!!
というわけで、台詞補完は運命戦後の裏路地からのみとなります。(翌日もなし)
あ、でも一言いいますが、美鶴も真田も好きですよ!!
(あくまで、このイベント関連の流れでって話だと思ってください)

前置きが長くなりましたね。
それでは誰もが聞ける生身の先輩のラストイベントをどうぞ。


*1 ***はキャラの名前です
*2 ()は私の心の声ですwwwww
*3 選択肢の部分は背景色で分けてます
(携帯からだと見えません・・・・気合とニュアンスで察してくださいw)



∞―――――――――∞ 運命の裏路地(10/4) ∞―――――――――∞



≪ストレングス&フォーチュン戦が終わり、真田がようやく気付いた頃≫


>一方その頃、
 辰巳ポートアイランド 裏路地・・・


 (正直、このイベント台詞補完は・・きついです><)


天田>約束通り・・・来てくれましたね。

荒垣>・・・・・・。

    (先輩・・・)

天田>なぜ呼んだか・・・
    分かりますか?

    ・・・作戦を放ってまで、来てる訳だから、
    分かってるんだよね。

    ちょうど2年前の今日・・・10月4日。

    あの日・・・僕の母さんは、
    ここで死んだんだ。

    死因は交通事故ってなってるけど、
    あれは事故じゃない。

    僕は見てた・・・
    母さんは殺されたんだ・・・

    (見てたって・・・天田って、この時から2年間一人で影時間生きてきたの?)

    お前が殺したんだッ!!

荒垣>・・・・・・。

    (・・・つらい・・・たすけて・・・)

天田>・・・いい事なんて1コも無かった。
    生きてくなんて、辛いだけだった・・・

    周りだって、そういう扱いさ、
    どこに行っても”かわいそう”ってさ。

    ・・・いる意味がないんだ。

    (ここの天田の台詞の声音が・・・もう・・・(´Д⊂)

    死んじゃおうって思った時もあるけど・・・
    ・・・このまま母さんに会うなんて、出来ない。

    ・・・だから、決めたんだ。
    お前を見つけるまで、生きてようって!

    (幼い脆さが、如実に出てる・・・当たり前だよね、小学生だもん)

    あの日の事・・・”思い出したくもない”
    って言ってたろ?

    だから、今日が満月って分かった時、
    ・・・お前を呼ぼうって決めたんだ。

    ・・・今日は、母さんがついてる。

    自分のしたことを思い出させてやる!
    僕がお前を殺してやるっ!!

    (お母さんがついてたら、きっとそんなことはさせないと思う。
     でも、この声は天田には届かない・・・
     私は、天田は本当は先輩を殺せないと信じている。信じてるんだ。)

荒垣>・・・・・・。

    分かった。

    (先輩・・・)



 -暗転-



in 作戦室(荒垣、天田、真田以外のメンバー)

>寮の作戦室・・・

>駅前商店街から戻ってきた・・・

岳羽>あれ、まだ誰も戻ってないんだ・・・

伊織>つか、真田サン、様子ヘンだったよな。
    今日はどうなってんだ?

    10月4日って、なんかの日だっけか?

桐条>10月4日・・・
    しまった・・・そうか!

    作戦に気を取られすぎて
    思い至らなかった・・・

    今日は・・・天田の母親の命日だ!

伊織>命日・・・?

桐条>山岸、急いで荒垣と天田の居場所を
    突き止めてくれ。

    2人一緒に居る可能性がある。
    明彦も、多分そう気付いたんだ。

    (この段階で、裏路地の可能性が高いと何故わからなかったんだろう。
     1分1秒を争う事態になってるって言うのに・・・)

山岸>わ、分かりました。

>風花はルキアを召喚し、探し始めた・・・

岳羽>あの・・・どういう事ですか?

桐条>天田の母親が命を落としたのは、
    公には”事故”となっているが・・・

    本当は、過去の私達が原因なんだ。

    (ここで”過去”のって言うのが・・わからない・・・
     先輩にとって、天田にとって・・・過去じゃないんだよ?)

岳羽>えっ・・・

桐条>2年前、イレギュラーで街に出たシャドウを
    討ちに行った時の事だ・・・

    ペルソナを得たばかりの荒垣に、
    軽い”力の暴走”が起きたんだ。

    敵を追うのに気を取られていたとは言え、
    民家が巻き込まれてしまってな・・・

    運悪く・・・1人だけ、犠牲者が出てしまった。

    それが・・・天田の母親なんだ。

伊織>そんな・・・ホントなんスか!?

岳羽>じゃぁ・・・
    天田君にとって、荒垣先輩は・・・

桐条>天田は自ら志願して、仲間に加わった。
    しかし、今にして思えば・・・

山岸>見つかりました!
    辰巳ポートアイランドです!

    2人一緒です。
    それと・・・近くにもう1つ反応が。

桐条>明彦か?

山岸>待って下さい、この反応は・・・

    違います!
    これはストレガです!

伊織>マ、マズくねーか!?

桐条>くっ・・・最悪だ!!

 -駆けていく美鶴-

岳羽>あ、先輩!!

    追っかけよう!!

山岸>う、うん!!



 -暗転-



in 裏路地(荒垣、天田)

荒垣>・・・やれよ。

    抵抗はしねえ。

    お前の言った通りだ。
    俺は・・・忘れたかった。

    仲間と離れたのも、クスリで力を抑えたのも、
    要はその為だった・・・

    けど無駄だった・・・体が忘れねえんだ。

    気が付けば、ここへ来ちまう。
    ・・・見たくもねえ場所なのにな。

    (ノーコメント)

天田>・・・・・・。

荒垣>俺のやった事だ・・・
    報いは受けるさ。

    だが・・・1つだけ、忠告がある。

天田>忠告・・・?

荒垣>こんな俺の命でも、奪えばお前は、
    俺と同じ重みを背負う事になる。

    そいつだけは、覚悟してくれ・・・

天田>何だよそれ・・・命乞いってこと?

荒垣>今は憎しみしか無くても、
    いつか必ず、背負っちまう。

天田>ふざけるな!!
    そんなの、背負うもんか!!

男の声>・・・全く、その通りですよ。

荒垣>・・・!!

タカヤ>そんなもの背負う筈がない・・・
    必要もない。

    彼の行いは”復讐”なのです。

    殺されたのですから、
    殺してもいいはずでしょう?

    (その論理はおかしいよ、だって殺された人は殺せない。
     殺そうとするのはあくまで残された側であり、それは私怨だ。)

天田>・・・そ、そうさ。

荒垣>何の用だ。

    (ここの低い声が・・・たまりません)

タカヤ>仲間が1人、欠けてしまったのでね。
    先回りが、しづらくなりました。

    しかし、このまま放置する訳にもいきません。

>タカヤは怪しく光る銃を取り出した・・・

荒垣>テメェ・・・

タカヤ>恐れる必要はありません。
    これは、通過点に過ぎない。

    あなた方は、救われるのです・・・

荒垣>んだとッ!?

>荒垣は天田を背中に隠した・・・

タカヤ>おや・・・
    自分を殺そうとする少年をかばうとは・・・

    ああ、そうでした・・・復讐など無くても、
    どのみち、あなたは死ぬ運命・・・

荒垣>・・・・・・。

天田>なっ・・・どういうことだよ・・・!?

タカヤ>ペルソナの抑制にクスリを使い出して、
    もう、随分と経つはずです。

    あなたは、もう長くない。

荒垣>テキトー言ってんじゃねえ!

タカヤ>自分の体の事でしょう・・・
    分かっているはずです。

荒垣>・・・ッ!

天田>どういうこと・・・?

    勝手に・・・死んじゃうっていうのか・・・?

    僕が何もしなくても・・・
    勝手に・・・

    そんなのアリかよ!!

    それなら僕は・・・
    今まで、何を・・・

    (・・・・・・)

タカヤ>死が何によってもたらされるかなど、
    どうでもいい事でしょう。

    少年・・・君からは、彼とは別の意味で、
    生きている臭いがしない。

    ・・・彼を殺した後で、
    自分も死ぬ気だったのでしょう?

天田>・・・・・・。

荒垣>天田、お前ッ・・・

タカヤ>タイミングが、少し前後するだけの事です・・・

    (銃を構えるタカヤ・・これがシルバーウルフなら・・すみません orz)

    どのみち2人とも死ぬのですから。
    私が今、確実に息の根を止めてあげましょう。

>タカヤは静かに銃口を向けた・・・

荒垣>フザけるなっ!!


 -重く響く銃声-


荒垣>グッ・・・!!

天田>う、うそだ・・・

タカヤ>では・・・遺言の代わりに、
    訊いておきましょう。

    (遺言って、そういうもんじゃないと思うんだけど・・・)

    チドリと似た”情報の使い手”が
    君らの中に1人居る筈ですね?

    ・・・あなた方の方が、情報が速くてね。
    シャドウを守ることが出来ないのです。

    教えて下さい、誰なのか・・・

    (だから遺言って、そういうもんじゃないと思うわけだよ・・・)

    言わないと、ほら・・・
    傷がどんどん悪化していきますよ。

    (タカヤってナルシストかつSだよなぁ、と今更再確認)

 -先輩の傷を蹴り上げるタカヤ-

荒垣>ぐ・・・あ・・・

    (先輩(つД`))

天田>あっ・・・!?

    ・・・・・・。

タカヤ>・・・どうしたのです?
    教えてもらえませんか?

    それとも、もう口が利けませんか?

荒垣>そ、そんな奴は・・・いな・・・

タカヤ>・・・・・・。

>タカヤは、もう一度荒垣の傷口を
 蹴り上げようと、足を振り上げた・・・


天田>待って!

    ぼ・・・僕だよ!

タカヤ>本当ですか?

天田>・・・ああ、本当だよ。

    それが出来るから・・・だから僕は、
    子供でも戦いに加えてもらったんだ。

荒垣>な・・・!?
    なに・・・言って・・・

 -再び先輩の傷を蹴り上げるタカヤ-

荒垣>ぐあっ!!

タカヤ>・・・お静かに。
    あなたには、訊いていません。

    (嘘つき・・さっきまで訊いてたじゃん・・我が儘っ子かYO!お前は!!)

天田>どうだっていいさ・・・
    僕の復讐は・・・もう終わったんだ。

    ・・・もう、ここにいる理由だって、
    もう、これ以上、戦ったって・・・

タカヤ>・・・なるほど、君は充分に、
    生きたというわけですね・・・

 -再び銃を構えるタカヤ-

    すばらしい覚悟だ・・・

    君を先にしましょう。

    楽におなりなさい。

>タカヤは、天田に照準を定めた・・・

天田>母さん・・・

荒垣>・・・ッ!!


 -重く響く銃声-


天田>・・・・・・。

    あれ・・・

    ・・・えっ・・・!

荒垣>・・・ごほっ!

>天田の前に立ちふさがった荒垣は、
 胸に2発目の銃弾を受けた・・・


タカヤ>・・・どうしたというんです。
    この子供を救って、あなたに何か得が?

天田>あ・・・あ・・・・・・

    あらがき、さん・・・

遠い声>シンジッ!!

    (遅い・・・よ・・・)

タカヤ>フゥ・・・お仲間ですか。
    ここで水を差すとは、興ざめな事を。

    (いいから帰れ!!ハウス!!! お礼は後できっちりしてやるよ!!)

    では・・・いずれまた。


 -立ち去る足音と駆け寄る足音-

 ≪ここからは、月コミュMAXでは無い場合(荒垣死亡ルート)≫
 (MAXの場合は死亡ルートの下に掲載します)


真田>シンジッ!!

    シンジ、おい! しっかりしろ!!

天田>・・・・・・。


>美鶴を追いかけ走ってくると、
 真田と天田の姿があり・・・


>血まみれの荒垣が倒れていた・・・

桐条>荒垣!

岳羽>先輩!

伊織>荒垣サン!

山岸>うそ・・・

荒垣>あま、だ・・・

天田>・・・・・・。

荒垣>へっ・・・なんて顔だ。
    せっかく・・・望みが、叶うってのによ。

    憎しみを・・・すぐに・・・捨てなくていい。
    力にすりゃ、いい・・・

    お前は・・・まだガキなんだから・・・
    こっからだろ・・・

    これからは・・・
    てめえの為に・・・生きろ・・・

天田>僕・・・は・・・

荒垣>・・・アキ。
    こいつを・・・

真田>・・・ああ。

天田>・・・・・・。

荒垣>これで・・・いい・・・

    げほっ、ごほっ・・・ごふっ・・・

    ハァ、ハァ・・・

    ハァ・・・

    ・・・・・・。

天田>あっ・・・

山岸>い・・・いま・・・

真田>言うな。

    ・・・言わないでくれ。

    (ここの真田の声は・・・こんな声出す位なら、どうしてもっと・・(´;ω;`))

桐条>荒垣・・・

岳羽>先輩・・・笑って・・・る・・・

伊織>なんだよ・・・
    なんなんだよ、これ・・・

天田>あ・・・あ・・・

    うあああぁぁぁぁぁ・・・!!!

>思いもよらない形で、
 大切な仲間の命が失われてしまった・・・


>その晩は、誰ひとり、
 口を開こうとしなかった。


>そして、あくる日・・・

>昨晩は大変なことになった・・・

>とりあえず、学校に行かなければ・・・

    (ちなみに、この後の学校でのハム子の啖呵は以下です。
     ・よく知らない
     ・アンタが知らないだけ!
     ・すっこんでろ! ←miyaの一押し)





 ≪ここからは、月コミュMAXの場合(荒垣生存ルート)≫


真田>シンジッ!!

    シンジ、おい! しっかりしろ!!

天田>・・・・・・。


>美鶴を追いかけ走ってくると、
 真田と天田の姿があり・・・


>血まみれの荒垣が倒れていた・・・

桐条>荒垣!

岳羽>先輩!

伊織>荒垣サン!

山岸>うそ・・・

荒垣>あま、だ・・・

天田>・・・・・・。

荒垣>へっ・・・なんて顔だ。
    せっかく・・・望みが、叶うってのによ。

    憎しみを・・・すぐに・・・捨てなくていい。
    力にすりゃ、いい・・・

    お前は・・・まだガキなんだから・・・
    こっからだろ・・・

    これからは・・・
    てめえの為に・・・生きろ・・・

天田>僕・・・は・・・

荒垣>・・・アキ。
    こいつを・・・

真田>・・・ああ。

天田>・・・・・・。

荒垣>泣くな・・・***・・・

    (初めて、先輩が名前で呼んでくれる箇所です。・゜・(ノД`)・゜・。 )

    これで・・・いい・・・

    げほっ、ごほっ・・・ごふっ・・・

    ハァ、ハァ・・・

    ハァ・・・

    ・・・・・・。

天田>あっ・・・

山岸>病院・・・病院を・・・

桐条>す、すぐ運ぼう・・・

    ・・・ッ!

    ・・・影時間が明けなければ、医者は・・・

岳羽>そんなっ・・・

    間に合わないの・・・?

天田>あ・・・あ・・・

    うあああぁぁぁぁぁ・・・!!!

>・・・影時間明けに搬送された荒垣は
 自力で呼吸も出来ないほどだった・・・


>医者は一言、
 ”意識の回復の見込みは無い”と告げ・・・


>その晩は、誰ひとり、
 口を開こうとしなかった。


>そして、あくる日・・・

>昨晩は大変なことになった・・・

>とりあえず、学校に行かなければ・・・

    (うぉい!!は~~む~~~子~~~!!それでいいのか!!!)

辛いよぅ
ハム子も、皆も学校行けちゃうとこがまた…つらい
acqua 2010/06/23(Wed)17:47:07 編集
Re:辛いよぅ
辛いというか・・・なんで学校行けるんだ!?
みたいな orz
も少し考えようよ・・・@ラス~~~~。・゜・(ノД`)・゜・。 
【2010/06/25 02:18】
辛いですね
最後のところで名前呼ばれたら、余計辛いですよね。

でも、泣くなって言われから頑張ったんだと思いますよ。
”これでいい”って、本人は満足してるのだから
”普段通りにしろ”って先輩のメッセージなんでしょうか。
でも置いていかれたら辛いですね。
REI 2010/06/29(Tue)22:32:58 編集
Re:辛いですね
初めて下の名前で(公式には)呼ばれるのがこのシーンってのは・・・・切な過ぎますよ。
張りつめているから、とりあえず普通に生活するのかもしれません。
でも。。。。辛い。
せめてMAX+になったらもう少しイベント欲しかったです。
(クリスマスにお見舞いとか位は・・・)

置いてかれる方の気持ちと置いてく方の気持ち・・・
これは一概には言えないですよね。
プレイヤーは、ハム子の為に死ななかったって分かってるけど
ハム子自信はそれを知らないから、余計切なさが増すのかもしれません。
【2010/06/30 00:36】
お久しぶりです
皆さんも書かれてますけど、名前で呼んでくれるところがぁ…
何回見ても切なくなります。。
「これでいい」もそうですし…


最後につらい台詞補完おつかれさまでした!
葛子 2010/07/04(Sun)20:30:51 編集
Re:お久しぶりです
お久しぶりです!!お元気でしたでしょうか?
ようやく、台詞集も出揃いました。
ラストはほんときつかったです(涙)
たった一言がこんなに重いのは、先輩くらいだよ!!
とか泣きながらイベント見てましたわ。
先輩の馬鹿ヽ(`Д´)ノ(ヤツアタリ
【2010/07/04 21:50】
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