ホワイトデーネタの拍手御礼第6段。
まぁ、ただのダメップル話ですよ、えぇ。
ずっとイチャコラしてればいいよ、君達wwww
まぁ、ただのダメップル話ですよ、えぇ。
ずっとイチャコラしてればいいよ、君達wwww
拍手ありがとうございます。
こちらは御礼の拙い荒ハムSSです。
設定としては両生存かつ荒垣復学中(寮住い)です。
以前のお馬鹿なバレンタインの続きとでも思ってくだされば。
なので、2011年3月14日って事になりますね。
∞―――――――――∞ 伯仲 ∞―――――――――∞
- ホワイトデー
バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、
そのお返しとしてお菓子などのプレゼントを女性へ贈る日。
3月14日を指し、日本など東アジア特有の習慣で、欧米ではみられない。-
ボフ!!
「んだよ。どうした?」
「・・・・」
唐突に胸に枕を押し付けられ、荒垣は目の前の人物に問いかけた。
しかし、返事の変わりとでもいいたいのか、ポフポフと何度も何度も枕を叩きつけながら、透流はその柔らかな唇を尖らせている。
そのだだをこねる子供の様な表情とは裏腹に、解かれた髪が、露になり熱を帯びた白磁のような肢体が、彼女を艶めかせている。
まぁ、それもそうだろう。
今し方まで、彼女がこの腕の中で啼いていたのだから。
それを思い起こせば、再び劣情が沸きあがってくるのだが・・・しかしながら、この可愛らしい反逆に荒垣は首をかしげた。
彼女を怒らせるような事をしたつもりは、荒垣には一切なかったからである。
そもそも、先刻まではむしろ上機嫌だったはずなのだ。
今日はホワイトデーということもあり、先月のお返しにと作ったプリンタルトを、それは美味そうに頬張っていたばかりである。
いつもながら、透流らしいと言えば良いのだろうか、さも幸せそうに食べる姿を見る事は、荒垣にとっても至福の時間と言えた。
そう、ただそれを見ているだけで自分がこうも穏やかな気分で居られる事に、自分自信呆れる位に。
「だから、どうしたんだ?」
再度問いかけながら、荒垣は間に入った枕ごと透流を抱き寄せた。
当の本人は、いまだに拗ねた顔のままジタバタと腕の中で無駄な抵抗を試みている。
微妙に困りながら、だがその姿が妙に愛らしくて、ついつい苛めたいような衝動にも駆られる。
そんな荒垣の思考など分かりはしないのだろう、透流は小さくう~と唸りながら、上目遣いに睨みつけてきた。
そうかと思えば、次の瞬間には手にした枕を抱きかかえるようにギュッと握って俯いてしまう。
「先輩は・・・ずるいです」
半ば枕に埋もれる様にして、透流がポツリと呟いた。
その言葉に、荒垣が首をかしげると、今度はキッとばかりに鋭い視線を上げて、彼女が荒垣を見上げた。
「先輩はずるいです!!」
その強い口調と視線に反し、目尻には涙が浮かんでいる。
それには流石に荒垣もギョッとしてしまった。
自覚なく彼女を怒らせたり、傷つけるような事をしてしまったのだろうかと、目まぐるしく思考を回転させる。
それでもやはり、答と言えるようなものは思い浮かばない。
困りきって、ずるいとは思いながらも抱き寄せる手に力を込めて、目尻の涙を吸い上げる。
その腕の中で、愛しい女が小さく震えると、いじけた様な声音が小さく囁いた。
「ほら、結局食べられるのは私なんだ・・・」
そのあまりに愛おしい呟きに、彼女の反撃の意図を汲み取ると、荒垣は声無き声で低く笑った。
防御壁とばかりに縋りついていた枕を奪うと、その耳元に顔を寄せる。
「 」
静かな声で、一語一語を吹き込むように囁けば、途端に彼女の顔が朱に染まる。
そのまま、荒垣を照れたように見つめると、はにかみながら幸せそうに微笑むのだった。
「やっぱり、先輩はずるいです」
「今更だろ?」
三度目の正直とばかりに笑う彼女に、荒垣もまたニヤリと笑みを返す。
そうして、後はそれ以上は言わせぬとばかりにその唇を、その身体をゆっくりと奪ってゆくのだった。
こちらは御礼の拙い荒ハムSSです。
設定としては両生存かつ荒垣復学中(寮住い)です。
以前のお馬鹿なバレンタインの続きとでも思ってくだされば。
なので、2011年3月14日って事になりますね。
∞―――――――――∞ 伯仲 ∞―――――――――∞
- ホワイトデー
バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、
そのお返しとしてお菓子などのプレゼントを女性へ贈る日。
3月14日を指し、日本など東アジア特有の習慣で、欧米ではみられない。-
ボフ!!
「んだよ。どうした?」
「・・・・」
唐突に胸に枕を押し付けられ、荒垣は目の前の人物に問いかけた。
しかし、返事の変わりとでもいいたいのか、ポフポフと何度も何度も枕を叩きつけながら、透流はその柔らかな唇を尖らせている。
そのだだをこねる子供の様な表情とは裏腹に、解かれた髪が、露になり熱を帯びた白磁のような肢体が、彼女を艶めかせている。
まぁ、それもそうだろう。
今し方まで、彼女がこの腕の中で啼いていたのだから。
それを思い起こせば、再び劣情が沸きあがってくるのだが・・・しかしながら、この可愛らしい反逆に荒垣は首をかしげた。
彼女を怒らせるような事をしたつもりは、荒垣には一切なかったからである。
そもそも、先刻まではむしろ上機嫌だったはずなのだ。
今日はホワイトデーということもあり、先月のお返しにと作ったプリンタルトを、それは美味そうに頬張っていたばかりである。
いつもながら、透流らしいと言えば良いのだろうか、さも幸せそうに食べる姿を見る事は、荒垣にとっても至福の時間と言えた。
そう、ただそれを見ているだけで自分がこうも穏やかな気分で居られる事に、自分自信呆れる位に。
「だから、どうしたんだ?」
再度問いかけながら、荒垣は間に入った枕ごと透流を抱き寄せた。
当の本人は、いまだに拗ねた顔のままジタバタと腕の中で無駄な抵抗を試みている。
微妙に困りながら、だがその姿が妙に愛らしくて、ついつい苛めたいような衝動にも駆られる。
そんな荒垣の思考など分かりはしないのだろう、透流は小さくう~と唸りながら、上目遣いに睨みつけてきた。
そうかと思えば、次の瞬間には手にした枕を抱きかかえるようにギュッと握って俯いてしまう。
「先輩は・・・ずるいです」
半ば枕に埋もれる様にして、透流がポツリと呟いた。
その言葉に、荒垣が首をかしげると、今度はキッとばかりに鋭い視線を上げて、彼女が荒垣を見上げた。
「先輩はずるいです!!」
その強い口調と視線に反し、目尻には涙が浮かんでいる。
それには流石に荒垣もギョッとしてしまった。
自覚なく彼女を怒らせたり、傷つけるような事をしてしまったのだろうかと、目まぐるしく思考を回転させる。
それでもやはり、答と言えるようなものは思い浮かばない。
困りきって、ずるいとは思いながらも抱き寄せる手に力を込めて、目尻の涙を吸い上げる。
その腕の中で、愛しい女が小さく震えると、いじけた様な声音が小さく囁いた。
「ほら、結局食べられるのは私なんだ・・・」
そのあまりに愛おしい呟きに、彼女の反撃の意図を汲み取ると、荒垣は声無き声で低く笑った。
防御壁とばかりに縋りついていた枕を奪うと、その耳元に顔を寄せる。
「 」
静かな声で、一語一語を吹き込むように囁けば、途端に彼女の顔が朱に染まる。
そのまま、荒垣を照れたように見つめると、はにかみながら幸せそうに微笑むのだった。
「やっぱり、先輩はずるいです」
「今更だろ?」
三度目の正直とばかりに笑う彼女に、荒垣もまたニヤリと笑みを返す。
そうして、後はそれ以上は言わせぬとばかりにその唇を、その身体をゆっくりと奪ってゆくのだった。
∞――――――――――――――――――――――――∞
イベントネタはやっぱり何も考えない系で!!って事で
ギャグじゃなかったなぁ・・・ちぇ(何がしたいんだ私は)
まぁ、ガキさんが何を言ったかは・・・ご想像にお任せします。
てか、疲れた脳が生み出した妄想でしたw
イベントネタはやっぱり何も考えない系で!!って事で
ギャグじゃなかったなぁ・・・ちぇ(何がしたいんだ私は)
まぁ、ガキさんが何を言ったかは・・・ご想像にお任せします。
てか、疲れた脳が生み出した妄想でしたw