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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
Fan Fiction Novel-二次創作小説-を置いてあります。
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チドリ入院時のペルソナ暴走イベントをアップ
残す所は10月4日のみとなりました。
(日常会話は、また別途あげる必要ありますが)

10月は・・・・マジで厳しいなぁ。助けて先輩!!(無理だろ

一応お約束で念のため、激しくネタバレバレです。
基本的にイベントなので、フルボイスです。
チドリのペルソナ暴走イベントです。
副作用がどれほど先輩を蝕んでるのか・・・(涙)

*1 ***はキャラの苗字です
*2 ()は私の心の声ですwwwww


∞―――――――――∞ チドリと制御剤(9/10) ∞―――――――――∞



>その頃、
 辰巳記念病院 チドリの病室・・・


 (主人公は学校です。)

>美鶴と真田、順平がやって来た・・・


伊織>よっ、チドリン!

チドリ>・・・やめてよ、それ。

伊織>そうトンガんなって。

    ほらこれ、スケッチブック。
    そろそろ使い切んじゃないかと思ってさ。

チドリ>そんな事・・・順平に頼んだ覚え無い。

伊織>へへッ、やっとまた”順平”って言ったな。
    ・・・もう呼んでくれないかと思ったぜ。

    (ある種二人の世界・・・でも順チド大好きです)

桐条>・・・・・・。

真田>・・・・・・。


 -扉の開く音(荒垣が入ってくる)-

荒垣>・・・どうだ?

>荒垣が入ってきた・・・

桐条>何とか、話し始めた。

    ただ、今のところ、
    取り調べにはなってないがな・・・

真田>それだけでも前進だろ。
    俺たちには、口も利かなかったんだ。

    ところでお前・・・なんで来た?

    (なんで来たとか・・・結構ひどくないか?)

チドリ>ウッ・・・!!

伊織>チドリ!?
    ど、どした!?

チドリ>うっ・・・くは・・・

>チドリは苦しそうに首元を掻きむしる・・・

真田>この感じ・・・何かいるぞ!!

    (見えては・・・いないんだよね・・・)

    敵か!?

荒垣>違う、どけっ!!

>荒垣はチドリのそばに駆け寄ると、
 チドリの首に何かを注射した・・・


チドリ>ハァ・・・ハァ・・・

伊織>チドリ!

荒垣>心配ねえ・・・
    ペルソナが”暴れた”だけだ。

桐条>ペルソナが・・・暴れた?

荒垣>ちゃんと見てろ、ったく。
    ペルソナが、一瞬コイツ自身の首絞めてたろ。

    コイツらは、俺らとは違う。
    ペルソナを”飼い慣らせねえ”んだ。

    だから”制御剤”が要る。
    自分のペルソナに寝首をかかれない為にな・・・

桐条>”制御剤”・・・?

    お前・・・”ストレガ&rdquoって連中のこと、
    何か知ってるのか?

荒垣>レールを外れて初めて、
    見えたモンもあるさ・・・

    俺の持ってる薬を、医者に渡しておく。
    ・・・後ぁ任せる。


 -扉の開く音(荒垣が出て行く)-

真田>待て、シンジ!

    オイッ!!


チドリ>わた・・・し・・・

    ・・・順平?

伊織>よ、よかった・・・!
    マジ、死んじゃうかと思ったぜ・・・

チドリ>なにそれ・・・
    なんで、そんな顔してるの?

    死ぬなんて怖くないのに・・・

伊織>怖くないって、オイ・・・

チドリ>死なんて、あした目が覚めないってだけ・・・
    ただそれだけじゃないの。

伊織>な、何言ってんだよ!
    つか・・・マジで言ってる、それ?

チドリ>・・・順平?

伊織>オレはヤだよ!
    チドリが死ぬなんて、オレはイヤだ!

チドリ>順平・・・

伊織>怖くなきゃイイとか、そんな事じゃねえだろ?

    チドリが死んだら、オレ、ヤなんだよ!

チドリ>フフ・・・

    順平って、ヘン・・・

伊織>ったく、ヘンはどっちだよ・・・

    (やっぱり順チドが好き!!!)



 -ポートアイランド駅前広場-

真田>おい待て!
    シンジ!!

荒垣>・・・・・・。

真田>どういう事だ・・・説明しろ。

    あんな薬・・・なぜお前が持ってる!?

荒垣>・・・・・・。

真田>聞いた事だけはある。

    ペルソナの制御がうまくいかない場合、
    無理やり押さえ込む薬があるとな。

    だが、あれの副作用は・・・

    (そこ!!その詳細をもっと詳しく!!!)

荒垣>・・・・・・。

真田>お前も・・・使ってるのか?

荒垣>・・・・・・。

真田>どうなんだ!?

荒垣>テメェに話す義理じゃねえ・・・

真田>キサマはいつもそうだ!
    そうやって・・・

荒垣>テメェの言い分なんざ、分かってんだよ・・・

    力があんのに使おうとしねえ・・・
    そういうハンパなのが、気に食わねぇんだろ?

    聞き飽きたぜ、この正論バカが・・・


 -殴打音-

    ・・・!

    ッテェ・・・

    (やはり漢の語らいは拳なのだろうか)

真田>全然、分かってねえ・・・

    お前は知ってる筈だな・・・

    10年前・・・孤児院が火事で焼け落ちた時、
    俺は妹を救えなかった・・・

    あの時の俺には、飛び込むどころか、
    止める大人の腕を振り切る力さえ無かった。

荒垣>・・・・・・。

真田>だから俺は”力”に拘ってきた・・・
    お前だって同じだった筈だ!

    俺たちだけでも生きていけるように・・・
    一緒に強くなろうって・・・

    なのに、なぜだ・・・

    なぜ俺に黙って、
    クスリなんかで力を抑えた!?

    (むしろ、聞きたい・・・真田は2年前の事件をどう思ってるのかと)

荒垣>俺ぁ戦いに戻ったんだ・・・
    もうペルソナを押さえ込む必要もねえ。

    文句ねえだろが。

真田>クソッ・・・

    ・・・・・・。

    副作用は・・・もう、出てるのか。

荒垣>・・・・・・。

    今の俺には・・・やるべき事がある。

    こいつはケジメだ。
    俺にしか務まらねえ。

真田>・・・やるべき事?

荒垣>いいか。
    いつまでも俺に付きまとってんじゃねぇ。

    テメェはテメェで、信じた道を行きやがれ。
    ・・・いいな。

    (。・゜・(ノД`)・゜・。 )



 -荒垣の立ち去る足音-

真田>シンジ・・・

    (この会話してるのに・・10月4日気付かないのか・・・・そうですか)

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