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ここは、「Luftleitbahnen」の別館です。
Fan Fiction Novel-二次創作小説-を置いてあります。
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達哉×達哉です。
向こう側に支配されてる間こちら側はどうしていたか、それが気になっていて書きました。
トリフネイベントのときに、向こう達哉がこちら側もそう思ってるって言ったことが気になりまして、こちら側は出てくることは無いけど、ちゃんと自分のしている事を見ているんじゃないかと思いました。
ただ、向こう側達哉が消えることによってその記憶は再び消えるけれど、達哉というつながりが消えるわけでは無いんじゃないかと思ったんです。
別人であり同じ達哉そんな感じで書いてみました。


- 鏡像 -



そこがどこか
いつからそこにいるのか
そんな事はどうでも良かった


そう、俺たちには


俺はそいつを見つめていた
そいつも俺を見つめていた


俺たちには言葉なんか要らなかったから


だから語った


「行くのか?」


「ああ」


それで十分だった


たとえ世界が分かたれても
俺たちが分かれることは無い


たとえおまえがここから消えても
俺である事に変わりは無い


おまえは帰る記憶を持って
俺は戻る全てを忘れて


共に世界を守るため
共にあの女を守るため


それだけが俺たちの理由
それだけが俺とおまえの望み


俺たちは一人の周防 達哉だから
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